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全国B型肝炎訴訟北陸原告団・弁護団が、「感染対策と偏見差別の防止を考える」シンポジウムを開催しました

2019/07/29
 7月27日に、全国B型肝炎訴訟北陸原告団・弁護団が、『感染対策と偏見差別の防止を考える』シンポジウムを富山県民会館で開催しました。
 
 
 富山県を含めて全国各地から合計68名の方々にご参加いただきました。
 基調講演では,国立病院機構長崎医療センター副院長の八橋弘先生からは,B型肝炎がどんな病気なのかということ,肝癌にならないために気をつけること,最新の治療など病気に関することについてお話しいただくとともに,就職,職場,交際,結婚などに関する場面でのB型肝炎を理由とした差別・偏見事例や患者の具体的な悩みに関する声などをご紹介いただきました。
 その上で,感染に関する正しい知識をひろげる必要性,感染対策やウイルスを排除する治療法の早期の実現などの必要性についてお話いただきました。
 また,東京歯科保険医協会理事の浜崎啓吾先生からは,歯科での感染対策の現状と今後の課題などについてお話しいたしました。
 その上で,感染対策を徹底するためには,啓発・啓蒙,研究・開発,経済的な後ろ盾だけでなく,患者の視点を持つことが必要だというご説明をいただきました。
 先生方からお話をいただいた後,九州原告団の梁井朱美さんから,感染対策や偏見差別に関する患者の願いについてお話をいただき,最後にパネルディスカッションを行いました。
 パネルディスカッションでは,医科,歯科,患者のそれぞれの立場から,感染対策や偏見差別の防止に関する意見が出され,充実した意見交換がなされました。

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